超臨界を用いたプロセス、特に二酸化炭素の分離プロセスや再生プロセスの場合、高圧の流体が減圧されることになります。この時、二酸化炭素の相や温度を把握するのに用いるのがモリエル線図(下図)です。初期状態から終状態の圧力まで垂直に直線を下して確認します。温度だけでなく、気体の二酸化炭素と、液体またはドライアイスの比率も求めることができます。この図は、自由膨張でエンタルピーが変化しないことを利用しています。
超臨界を用いたプロセス、特に二酸化炭素の分離プロセスや再生プロセスの場合、高圧の流体が減圧されることになります。この時、二酸化炭素の相や温度を把握するのに用いるのがモリエル線図(下図)です。初期状態から終状態の圧力まで垂直に直線を下して確認します。温度だけでなく、気体の二酸化炭素と、液体またはドライアイスの比率も求めることができます。この図は、自由膨張でエンタルピーが変化しないことを利用しています。
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