超臨界水ナノ粒子合成試験機 ( MOMI超mini)開発材料の合成実験が可能
金属塩水溶液を高温水と混合することにより、溶液温度を急激に上昇させます。加熱時の加水分解(1)と脱水反応(2)により微粒子を合成する事が出来ます。また、粒子をスラリーとして投入することにより、その表面に有機基を統合させる事が出来ます。従来法では製造困難なナノ粒子の連続かつ急速な合成試験が可能です。
特 徴
- 凝集のない結晶化度の高いナノ粒子の合成が可能
- 有機修飾ナノ粒子合成が可能
- 連続かつ高速な合成が可能
- 連続的に条件をふってサンプリングが可能
製品のスペック
吐出圧力 | 常用30MPa |
温 度 | max 450℃(再加熱ヒーター出口) |
水送液量 | 600cc/hr |
外形寸法 | W1,500×D600×H2,000 |
超臨界水ナノ粒子合成試験機
フロー
適用例
- 有機・無機ハイブリッドナノ粒子
- リン酸鉄リチウム(LiFePO4)
- チタン酸バリウム(BaTiO3)
- その他種々金属(酸化物)ナノ粒子
特許番号
3663408 / 5409038 / 5500535 / 5538100 / 5559971