超臨界CO₂抽出パイロット装置 炭酸ガスを利用した様々な試作試験が可能!!
二酸化炭素は、32℃、72 気圧以上で超臨界状態となります。この超臨界CO₂は液体でも気体でもありませんが、気体の高い拡散性と液体の高い溶解性の特徴を持ち、その特性は温度と圧力の制御により自由にコントロール可能なため、食品、生薬等における成分の抽出や除去の分野で広く使われております。本設備は、パイロット装置として用いることの可能なスケールとなっております。
仕様
圧力 | 温度 | 内容積 | CO₂循環量 | |
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抽出器 | 50MPa | 80℃ | 30L | 200 kg/H MAX |
分離器 | 6.5MPa | 80℃ | – | 200 kg/H MAX |