超臨界CO₂抽出ラボスケール試験機 炭酸ガスを利用した様々な試作試験が可能!!
超臨界CO₂(31.1℃、7.4MPa)は有機溶媒の代替として利用でき、環境に優しい技術として注目されています。本装置は洗浄・抽出・染色・乾燥・反応等、水を使わないプロセスの試験が可能です。
特 徴
- 超臨界CO₂抽出ラボスケール試験機は、超臨界の炭酸ガスを使用した各種試験を行うことができます。
- ラボスケール試験機には反応容器にラバーヒーターが装備されて、温度制御されます。
- 炭酸ガス送液ポンプは、流量を自由に設定することができます。
- 溶媒を注入するためのエントレーナポンプが標準で装備されています。
- 反応容器は簡単に分解できる構造となっているので、試料の装填・取り出し・分解洗浄が容易に行えます。
- 本装置に使用している主要機器は独立のユニットとなっており、メンテナンス、仕様変更の際には容易に交換することができます
- 高圧ガス保安法に対応しています。
- オプションとして、高圧容器に撹拌機を付けることが可能です
超臨界CO₂抽出ラボスケール試験機
抽出器設計圧力 | 29.9Mpa |
抽出器常用圧力 | 27.5Mpa |
抽出器設計温度 | 99℃ |
抽出器常用温度 | 80℃ |
抽出器容量 | 400cc 内径φ55mm |
分離器設計圧力 | 0.49Mpa |
分離器容量 | 3500㎖ |
CO₂供給機器 | 0.1~80㏄/min 29.9Mpa |
チラーユニット | 空冷式 450W(10℃) |
エントレーナーポンプ | 100ml/min (max) |
電源 | 単相200V 30A (本体) 単相100V 8A (チラーユニット) |
寸法 | 1200W×600D×1650H |
重量 | 約150kg |